様々な研究分野で活用されるAC シリーズの測定実例をご紹介します。
未来を創る皆様の研究にも、ぜひ、お役立てください。
炭素材料は電子デバイスの材料開発において、非常に重要な役割を果たしています。カーボンナノチューブ(CNT)や、グラファイトやC60(フラーレン)など、様々な形で存在しており、それらの電子状態を測定するのはとても重要です。しかし、従来の光電子分光装置(紫外線光電子分光法等)では真空環境を要するため、粉末であるカーボン材料の測定はそのままの状態では困難でした。
理研計器の大気中光電子収量分光装置ACシリーズでは大気中でイオン化ポテンシャルの測定が可能なため、材料の元の状態での測定ができます。この画期的な利便性、迅速性を一度お試しください。