製鉄の現場
原料(鉄鉱石など)から鉄鋼製品の完成までの工程を、イラストでご紹介しています。それぞれの工程で発生する副生ガスによる危険と対応する検知器をご紹介しています。
原料(鉄鉱石など)から鉄鋼製品の完成までの工程を、イラストでご紹介しています。それぞれの工程で発生する副生ガスによる危険と対応する検知器をご紹介しています。
原料の搬入から製鋼までの各工程の概略です。
製鋼製造工程では、Bガス、Cガス、LDガスと呼ばれる可燃性、且つ、毒性の混合ガスが発生します。
製造工程で発生する混合ガスには、高濃度のCOやH2、CH4が含まれているため、毒性、及び、可燃性の両面から、万一の漏洩に対して注意が必要です。
鉄の主な原料である鉄鉱石や石炭(コークス)は、大型船で運ばれ、搬入されます。
原料は製銑工程の前に処理を行い、焼結鉱やコークスになります。
石炭や鉄鉱石は酸化して酸素を消費するため、船倉など、密閉された場所では酸素欠乏雰囲気になる可能性があります。
また、コークス工場で発生するCOGは、可燃性、且つ、毒性の混合ガスであるため、わずかな漏洩にも注意が必要です。
定置型可燃性ガス用検知部
Model:SD-3
炎検知用
Model:40/40シリーズ
作業者携帯用
Model:04シリーズ
製鉄所内で発生する副生ガスは、混合されて発電の燃料として利用されます。
混合される副生ガスの種類や比率は、施設の有無や稼働状況によって変わるため、混合副生ガスの成分確認が必要です。
連続鋳造設備で切断された各種鋼板は、様々な方法で加工され、目的の形に加工されます。
下記の用途には定置式ガス検知部がおすすめです!
下記の用途にはポータブルガス検知器がおすすめです!